岩木山観光協会Iwakisan Tourist Association

2022パトロール情報11

2022.3.19 - [岩木山パトロール情報]

全コース、全方位。一昨日の予想通り1100m以上の高所(特に北から東斜面)では旧雪と新雪の結合が悪く、歩行や滑走の振動でも非常に敏感に反応し雪崩れた情報が多数ありました。ここ数日は最大限の注意を払い行動して下さい。

嶽登山道。登山口の標高450mから樹林帯上部の標高約1,000mまで、旧雪(凍結したざらめ雪)の上に直近の新雪が10cm~20cm載っていて、両者の結合は良い状態でした。森林限界付近(標高1,100m)以上になると、雪がクラスト(氷化)しています。また3月19日は終日非常に風が強かったうえに風向きが目まぐるしく変わったため、ウインドスラブ風で飛ばされた雪が密になって堆積して板状になったもので表層雪崩の原因になり得るもの)の形成場所にばらつきがありますので雪面を注視して下さい。
嶽コースに関しては、樹林帯の中は危険度が低く比較的安全な状況ですが、標高1,200m以上は概ね氷化しているので、森林限界から上で行動する方はアイゼン、ピッケルが必要になります。
本嶽登山道情報はあくまで3月19日現在の南~南西面の樹林帯に限ったものであるということ、積雪の構造や状況は非常に多様性を持ったものであることを意識して行動しましょう。