岩木山観光協会Iwakisan Tourist Association

2022パトロール情報⑦

2022.3.11 - [岩木山パトロール情報]

長平コース。ピットチェック(積雪構造調査)では深さ5cmには顕著なあられの層があって、登行時にずれ落ちます。また、深さ28cmには、約5cmの厚みをもった弱層(雪崩の原因となりうる弱い層)を確認。概ね北側の斜面では、樹林帯上部から上は乾雪ですが、風下側(主に東側)に数cm~20cmのウインドスラブ(雪が風によって運ばれ、板状の性質を持ったもの)が形成されていました。凸状の地形、急斜面では敏感に反応する可能性があるので、尾根上の傾斜の緩い斜面を利用するよう心掛けるなど地形に留意して行動してください。標高を下げるにしたがい湿雪の度合いが濃くなります。 今後、昇温が予想されていますので、湿雪の点発生雪崩や全層雪崩のリスクが高まってくると予想されます。詳しいデータはこちら。 https://www.nadare.jp/observations/6180

また、本日行動中に近くの斜面で熊を目撃しました。熊も冬眠明けで活発に活動する時期になりますので充分注意して下さい。

過去の画像です。